薄毛治療のひとつとして大きな注目を集めているのが自毛植毛と呼ばれる方法です。これは、薄毛になりにくい側頭部などから自分自身の毛髪を切り取り、薄毛部分に移植するというものです。自分自身の毛髪を使用するので、頭皮が拒絶反応を起こしたりする恐れは少なく、一度移植した毛髪は高い定着率を誇っていることなどがメリットとして挙げられています。自毛植毛は、医療行為なので医療資格を持った専門医のもとで手術を受けなければなりません。

手法は、麻酔を使い頭皮にメスを入れるものから、メスを使わないもの、一本一本人の手で時間をかけて植え付けていくものから、コンピューター化された植毛機などでスピーディーに行うものまで様々です。選択肢が多いので迷いがちですが、事前のカウンセリングなどでしっかりと話し合うことをお薦めします。自毛植毛はランニングコストがかからないという大きなメリットもありますが、術後約二、三ヶ月ほどすると移植した毛髪や既存の毛髪が抜け落ちるという症状が見られるようになってきます。これはショックロスと呼ばれるものですが、一年ほどすればほとんどの毛髪が再生するので心配はいりません。

抜け落ちてしまう毛髪の量は個人差がありますが、術後約三、四ヶ月ほどすると頭皮の表面から徐々に再生した毛髪が見えるようになってきます。ここからおよそ半年ほどかけて発毛していくのです。自毛植毛は効果が表れるまでに時間を要するので、この点も理解しておく必要があります。

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